|
2009年6月 沢登教室
「主催」: 普及委員会
「実施日」: 2009年6月27日〜28日
「場所」: 台高本沢川白倉又谷
「報告」: (参加された方(K様ご夫妻)の感想です。)
「沢登教室に参加して」
平成21年6月27日(土)〜28日(日)に実施された登山教室沢登実技講習に参加。講習場所は奈良県川上村、台高本沢川白倉又谷である。受講者9名、講師2名。
パラパラ、パラパラとあれぇーなんの音、天気予報どおりの雨が降りだした。昨日はあれだけ好い天気だったのに。まだ4時か、眠いもう一眠りしょう。
私たちはともに還暦を一年前に迎え、確実に老いを感じてきた熟年夫婦ですが、あの阪神大震災の時、交通事情が悪く、移動が困難な状態の生活が永く続いた体験から車に乗らないで足だけで歩いていける山登りをすることになりました。当初は手弁当を持って市が原、高取山、鉢伏山・・・六甲山・・・八経ヶ岳、大山と典型的な中高年登山者となっていました。しかし、何となく物足りなさを感じながら山登りを続けていたところ、昔、青谷道を下山したとき、ビルの建物の壁で岩登りの練習をしていた場所を思い出し、もう壊れて無いだろうと思いながら、訪ねた神戸登山研修所、こんな催しがありますよと見せていただいたのが「登山教室」でした。
こんな年寄り夫婦の場違いな参加で、他人に迷惑を掛けてしまうのでは無いかなどと余計な心配をしていましたが、民宿に着いてからの蛍観賞(これの乱舞の美しさには感動)、その後のミーティングで年代を超えてすっかり「同好の志」仲間に成ってしまいました。
朝、民宿の玄関先で沢登り装備を完全に着けて出発。しかし渓を遡行して山に登ってどんな行程になんの?水は冷たくないの?・・・昨夜のレクチャーもすっかり忘れてまたもや不安が募る。いざ渓に降り立ってみると、なんと明るい綺麗な沢、青く澄んで底の小石がはっきりと見える水の流れ。大きな岩に砕け湧き立つ白い流れ。いっそう濃くなってきた木々の緑。不安な気持ちも吹っ飛んでしまいました。結局雨も小降りとなり、いよいよ8時30分に入渓。ジャブジャブ・・・ウァー気持ちいいー。淵の青い水がなんとも神秘的。水量の多い溢れさす個性のある滝、また滝の連続、驚異的な迫力。つぎからつぎへと湧いてくる宝石のようなキラキラ光る気泡。時にはロープで確保して、真剣に。時には淵の泳ぎまくり、童心に還ってわいわいガヤガヤ・キャーキャー・ゲラゲラ。
水量の多さからか滝はダイナミックであり、どこまで続くかと思われる滑滝や新緑の木々と沢の織り成す渓谷美に圧倒された。12時前に時間切れとなり、林道に上がり、駐車場に帰り着いて昼食、装備の整理をして、入之波温泉「山鳩の湯」掛け流しのお湯にゆったりと浸り、一路神戸へ。同じような年齢でほっとした参加仲間の皆さん、本当に楽しい沢登りが体験できました。これは癖になりそうです。(つぶやき絶対なってしまった!!)。






<< Home
|