10月26日(日)の朝は前夜のような強い雨ではなかったがいつ雨が降ってもおかしくないような天気。雨が降らないことを祈って宿舎を出発した。Bコースの参加者は元来58名だったが欠席や他にコース変更で移ったため46名で出発。引率者は12名、そのうち4名が参加者と一緒に宿舎を出発し、残り8名は出発地の阪急芦屋川駅北側の山芦屋公園で合流した。参加者46名を同郷のメンバーでなるべく固まらないように分散して3班に分ける。参加者を都道府県で固めずに分散することによって全国のいろいろな方々が交流しやすいようにするためだ。さらに各班を引率者ごとに4,5名の小グループに分けて振り分けた。そうすることによってメンバー間の関わりが深くなった。北海道、秋田、兵庫、山口、沖縄と全国から来られていてお互いにそれぞれの土地の山の話をされているのが印象的だった。山口県防府市から来られた方に兵庫の県花がノジギクだと紹介すると山口の県花は夏ミカンだと教えてくれたり、神戸はすぐ後ろに六甲山があるので気軽に山に行けると言うと、千葉では近くの山登りでも車で100kmくらい乗って登っているとのこと。土地柄がそれぞれ違って興味深い話が聞けて面白かった。こんなやりとりがあちこちのグループであり雨天の中でも参加者にとって豊かな楽しい山登りができて良かった。最初の計画では宿舎を6時出発の予定だったが、5時の朝食が5時半に遅れ宿舎を6時30分の出発となった。宿舎からバス2台で阪急芦屋川駅前まで行きバスを下車した後すぐに山芦屋公園に移動。山芦屋公園では引率者の紹介の後、各引率者と参加者の小グループを組んでもらい打ち合わせをする。その後、みんなで準備体操をして出発し、高座の滝に向かう。みんな元気。滝とその横にある藤木久三のレリーフを見る。暫く休憩した後、ロックガーデンの岩場を登る。急に始まる岩場のためきつい。それでも頑張って岩場を登り切り鉄塔下で小休止。このころから小雨が降ってくる。また歩き出し風吹岩に向かう。ここで親子連れのイノシシ4頭に出会う。六甲山ではよくあることだ。刺激しないようにして追い払う。暫くして風吹岩に到着して休憩。景色を楽しもうとするがのため視界は効かず。自慢の神戸の街並みやその前に拡がる大阪湾を見てもらえずに残念。
再び歩き出す。途中の山道はところどころぬかるんでいた。小雨が降ったり止んだりの天気の中、山道を進む。
雨ケ峠でも少し休んで七曲りに向かう。七曲りの登りでは疲れがたまってきたせいか登るのが遅くなる。それでも頑張って足を前に進めて登った。七曲りの終わり近くの迂回路の長く続く木の階段はきつかった。やっと一軒茶屋に到着。昼食休憩にする。パーティーの前後がかなり伸び先頭集団は早く着いたため昼食休憩を早めて六甲山最高峰を目指す。小雨が降ったり止んだりしている天気の中、参加者、引率者合わせて58名全員そろっての登頂は最高だった。記念写真の中の顔は笑顔、笑顔で一杯だった。その後はルートを縦走路から車道に変更した。出発が予定より遅くなった事、雨が降っている事、山道がぬかるんで悪い事などを考慮しての変更である。自動車に気をつけながら車道を極楽茶屋まで歩きガーデンテラスを目指す。かなりの時間短縮ができガーデンテラスではお土産の買い物時間も取れた。両手いっぱいにお土産を買ったりソフトクリームを頬張る参加者もいた。ガーデンテラスから六甲ゴルフクラブを通って記念碑台に向かう。午後3時半ごろ記念碑台に到着。雨の中を全員そろって完全踏破して大満足。こぼれるような笑顔の中で記念写真を撮った後、待機していたバスに乗り暖かい風呂が用意されている宿舎に向いBコースの登山を終了した。

六甲山最高峰にて記念撮影



