技術・遭難対策委員会

技術・遭対委員会のご紹介

技術・遭難対策委員会では、山岳遭難事故を防止するため、遭難の原因とその対策について研究・検証し遭難事故防止の推進を行っています。
具体的な活動として、登山中に遭難しないための知識と技術について研究し、技術習得のための講習会等を行っています。ぜひご参加ください。

岩場のレスキュー講習会
雪山レスキュー講習会
ハイキングレスキュー講習会

年間行事予定(技術・遭難対策委員会)

年間行事予定

【無雪期の活動】

遭難事故の原因の中で最も件数の多い、道迷い遭難を減らすための研究と対策を行っています。六甲山有馬地区にて道迷い遭難の原因を探るために遭難箇所の実地検証とその対策のための注意看板や誘導テープの設置等の登山道整備を行っています。

  • ハイキングのためのレスキュー講習会
    一般登山道での登山において遭難に至らないための対処法と、もし遭難してしまった場合のセルフレスキューの方法の研究と、それを学ぶための講習会を実施しています。
    1.セルフレスキューの心構え 2.事前の準備 3.セルフレスキューに必要な最低限の装備 4.セルフレスキューの救急法 5.セルフレスキューの救急セット 6.事故が起きた場合の初動活動 7.救助要請 8.道迷い 9.補助ロープの活用法 10.ビバーク、搬送法 11.シュミレーション
  • 岩場のレスキュー講習会
    主にアルパインクライミング中の事故やトラブルに遭遇したときのためのセルフレスキュー技術の研究とその技術を学ぶための講習会を実施しています。
    1.仮固定と自己脱出 2.ロワーダウンレスキュー 3.レイジングレスキュー 4.リーダーレスキュー、セカンドレスキュー 5.搬送法 6.シュミレーション

【積雪期の活動】

  • 雪山レスキュー講習会
    積雪期の登山中の事故に遭わないための対策と事故に遭ってしまったときのためのセルフレスキュー方法、雪崩事故対策と救助方法についての講習会を実施しています。
    1.雪山のリスク 2.雪崩発生時のセルフレスキュー 3.プローピング 4.アバランチトランシーバーによる捜索 5.掘り出し方法 6.雪崩事故と低体温症 7.雪上搬送 8.転滑落者の救助 9.シュミレーション
兵庫県山岳連盟

兵庫県山岳連盟は、登山・スポーツクライミングの健全な普及・発展、安全登山の啓蒙を目的として活動しております。
ありきたりの形式的な連盟紹介にとどまらず、「情報提供」を第一に考え、会員皆さまのお役に立てる情報を提供していきたいと考えております。
内容を充実させるため、登山やスポーツクライミングに関する情報、ウェブサイトに関するご意見などございましたら、お気軽にご連絡ください。

連盟について


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