自然保護委員会の3月事業報告

UP 2025-04-20

自然保護委員会

サクラとスミレ観察山行
実施日:2025年3月30日(日)
ルート:阪急岡本駅~保久良神社~金鳥山~風吹岩~なかみ山~荒地山~芦屋ゲー ト
参加者:12名
例年では桜の咲きはじめる頃でしたが今年はまだ寒く、スミレもほとんど見られませんでしたが、クロモジの黄色い花やヤブツバキが咲いて、春がもうすぐそこまで 近付いていることを感じられた一日でした。
保久良神社を過ぎたところで環境省の中村氏より「桜の開花予報はどのようにして 決められるのか」をテーマとしたお話を伺い、疑問に感じた事などを質問したり話 し合ったりしながら進んでいくうちに、今回山行に初めて参加された方々も徐々に 打ち解けて、和やかで和気藹々としたムードになりました。
荒地山までのルートは整備されて歩きやすく、なかみ山の辺りでやや岩場もありま したが皆様難なく越えられて、終始一定のペースで歩けたと思います。
止まっていると身体が冷えるので荒地山での昼食を早々と済ませ、1時間に1本し か来ない南行きのバスに乗ろうと芦屋ゲートへの道を行く途中、ついに小雨が降り 出しました。
やや急ぎ足で下って行くうちに次第に雨も止み、発車時刻の20分程前にバス停に到 着しました。
ところがいくら待てどもバスが来ません。
どうやら奥池付近で何かあったようで、結局1時間以上もバスを待つ羽目になりま した。
とても寒かったので風邪をひいてしまった方がいたのではないかと気がかりです。
防寒具は山の中だけではなくこういったハプニングで必要になることがありますね。

今回はそのバス到着遅れが一番記憶に残る山行となりました。
                        自然保護委員 須川幸枝