6/6日に神戸登山研修所にてユースB以降(2006年以降生まれ)の選手を対象とした選考競技会を行った。今までなら県民大会でのオープン参加という形でユース選手の選考を行なってきたがこのコロナ禍の中県民大会の出場者を制限するという観点から今年は国体選手資格のみの大会となったので若年ユース選手たちの競技の場を設けることとなった。
登山研修所の狭い室内でリード、ボルダリングと2種目の競技を行い京都府山岳連盟の奥井チーフセッターと元兵庫県少年男子選手であった二重くんに絶妙な課題・ルートセットをしてもらいました。参加した子供たちも十分に楽しめたと思います。
既存のホールド外しは大会前々日から研修所スタッフが行いまた競技中の選手管理は参加された保護者の皆さんにご協力いただき緊急事態宣言下でしたが無事、競技会を終えることができました。参加者も今までは阪神間中心だったのですが淡路島、播磨地域からも参加がありスポーツクライミングというスポーツの競技人工が幅広く広がっているというのが実感できることができました。
競技結果はDiv-1ではレベルの高いクライミングを見ることができました。男子の水谷選手がリードでは5.12cのながものルートをもう少しで完登というところまで迫り、またボルダリングでも対応力の高さを見せてくれました。女子の金岡選手も男女総合でも水谷選手に並んで総合一位タイという結果。。div-2では為則 星凛選手がdiv-1に負けないくらいの素晴らしい登りでその場にいたスタッフを唸らせていました。
なお今回はコロナ感染予防のため無観客での競技会開催になりましたが競技会の模様をライブ配信するという新しい試みにもチャレンジして参加していただいた選手の保護者からも好評だったようです。
以下、上位入賞者です。
競技委員会(山内)